ストーリーデザイン
ストーリーデザインとは、上村代表が考えるストーリーを活用したブランド構築のトータルコンセプトメイキングと定義しています。
ソーシャルメディア全盛の時代に、内外ともに愛される組織を作りをすることでコアなファンを広く創出していくストーリーに紐づいたブランド醸成サービスと言ってもいいでしょう。
その領域は、中核となるストーリー(ビジョン)作りを底流に据え、クレド制作、求人コンセプト作り、人事成長シナリオ作成、営業のコンセプト~ツール作成(名刺、ウェブサイト、スマートフォン用ウェブサイト、アプリケーション)、パブリシティーアプローチ(マスメディア掲載、出版、映像制作、社会地域活動、ソーシャルメディアPR)、トラブル・クレームシナリオ作成に至るまで、広範囲に及びます。
具体的には、調査期間、設計期間、実施浸透期間、PR活動期間、レバレッジ期間にステップを分けて、ブランド組織にするために計画的な組織のステージアップを進めていきます。
また、本サービスでは、組織が100年愛される企業となるために「地球軸」を取り入れた業態転換推進も目的としています。
100年愛される会社になる!(オンリーワン戦略)
100年続く企業は思考が違う!
過去100年続いた会社がこの時代に倒産の憂き目をみることは珍しくありません。しかし、今後100年先まで続く会社は従来の経営という枠では収まりきらなり要素が必要だと『ストーリー経営』の著者で代表の上村は考えます。そのためにも、コア事業で財務基盤を維持して、ドリーム事業で社会基盤を獲得する。そのように両輪経営の成長のストーリーが必要となります。それは、売上や利益面での成長ではなく、社会性や地域性へ貢献に加えて、動植物を含めた地球環境との共存共生の意思が組み込まれていることが肝要だと上村は考えています。
ストーリーデザインサービスの導入では、事業全般に関わる消費資源のLCA(ライフサイクルアセスメント)を調査することから、魅力的なストーリーデザインを科学していきます。
注目される会社に変貌する(露出戦略)
「この会社、知ってる!」
ある研究によると特定の事象は、異なる3つのルートからその事象について(いい評判を)聞き及ぶと、その人の頭では信頼に値するという結果が発表されています。ストーリーデザインは、あなたやあなたの会社が、特定のキーワードを介して最初に思い浮かべてもらえるための力強いストーリーを提供いたします。
企業活動そのものが企業固有のストーリーに根ざしていると、中心軸のあるしっかりした経営となっていきます。関わる人に共感を与える機会も多くなり、口コミとなってインターネットでも多くの人が話題にする。そのようにして影響力のあるマスメディアへとつながっていくことになります。
未来型ビジネスモデルに転換する(時代戦略)
ストーリーがあれば業態転換を乗り越えられる
著者で代表の上村は、企業において最も難しいとされる業態転換の成否をもこのように捉えています。実際に、ここ数年は事業のライフサイクルが短縮するに連れて、商品サイクルも短くなり、企業は業種自体をも転換せざるを得ないことが増えてきています。しかし、業態転換はそう簡単ではない。拙著『商標ブランディング』では、ガソリンスタンド向けの人材会社だったスペック社が資格スクールや環境修復事業、中小企業のブランド支援企業に業態を転換してゆく方法を書き下ろしました。
正直言って、その転換の道のりはやはり簡単ではありませんでした。ただ一つ、成功の要因がるとすれば、それは「良質なストーリー」が味方してくれたことだと上村は言います。